1960年代、ニューヨーク・ハーレムの目抜き通りを、カメラを手に歩き回る小柄な日本女性がいた。若き日のフォトジャーナリスト、吉田ルイ子さん。61年に渡米、黒人の低所得者団地で暮らしたのを機に足かけ10年、有名無名の黒人たちにレンズを向けた。
5月31日に89歳で死去し、訃報(ふほう)が伝えられる…
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1960年代、ニューヨーク・ハーレムの目抜き通りを、カメラを手に歩き回る小柄な日本女性がいた。若き日のフォトジャーナリスト、吉田ルイ子さん。61年に渡米、黒人の低所得者団地で暮らしたのを機に足かけ10年、有名無名の黒人たちにレンズを向けた。
5月31日に89歳で死去し、訃報(ふほう)が伝えられる…